労働人口の減少をにらみ、作業負荷の軽減や柔軟な働き方を目指す(追浜工場)

日産自動車は、勤務時間に制約のある従業員や女性、高齢者が従事しやすい「スマート工程」の導入を進める。九州工場(福岡県苅田町)では一部の部品を「サブライン」で組み立てることで、1時間早い出退勤など、勤務体系を柔軟にする実証を始めた。労働人口の減少をにらんで今年度から国内の各工場でも導入を始め、2025年からは世界展開も見据える。電気自動車(EV)な…