2025年日本国際博覧会協会(十倉雅和会長)は21日、大阪・関西万博のシンボルとして建設中の「大屋根リング」がつながったと発表し、報道公開した。上部遊歩道の木造建築部分が完成し、1周2㌔㍍の輪が地続きとなった。25年4月の開幕に向け、エレベーターやエスカレーターの設置、屋上緑化などの工事を進める。半面、リング内のパビリオンには建設の遅れが目立って…