川崎重工業は6日、2024年4~6月期決算を発表した。航空宇宙システム事業の採算改善や円安で、売上高と当期純利益が過去最高となった。一方、二輪を含むパワースポーツ&エンジン(PS&E)事業では、リコール(回収・無料修理)に伴いで四輪の主力車種を一時販売停止したことや、オフロード四輪を生産するメキシコ新工場の立ち上げが遅れたことで減益となった。同セ…