三菱自動車が23日に発表した2024年4~6月期の連結業績は減収減益となった。黒字化した21年以降、同期として増収増益を続けてきたが、東南アジア市場の悪化や販売費の増加などで失速した。ただ「全体でみるとおおむね想定内」(松岡健太郎副社長最高財務責任者)として通期の見通しは据え置いた。4~6月期の小売台数は19万4千台(前期は19万5千台)と横ばい…