サンコールは、約17億円を投じ、電気自動車(EV)向けのバスバー(導体棒)の生産能力を増強する。自動車部品を手掛ける米子会社がインディアナ州の工場で2026年から生産開始するほか、国内でも設備増強や新棟を建設し、26年度までに生産能力を23年度生産実績の5倍にまで引き上げる。同社のバスバーは、25年に日系自動車メーカーが量産するEVへの採用が決ま…