阪神高速道路(吉田光市社長)の2024年3月期決算(連結、1億円未満切り捨て)は、売上高に相当する営業収益が前期比1.0%増の2528億円、純利益が同43.3%増の25億円だった。高速道路事業で通行台数が回復し料金収入が伸長したことなどを受け、増収増益を確保した。高速道路事業の営業収益は同7億円減の2312億円だったが、このうち料金収入は同14億…