アウトドアイベント「東京アウトドアショー2024」が6月28日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕した。アウトドアと親和性の高い新型車の訴求などを目的に、自動車メーカーやインポーターが出展。国産車ではホンダ、スズキ、マツダ、三菱自動車、スバル、レクサスが、輸入車ではフォルクスワーゲン、ボルボ、ルノー、ジープ、ディフェンダー、BYDの各ブランドがブースを構えた。出展ブランド数は前年の3銘柄から12銘柄に増加した。

三菱自はピックアップトラック「トライトン」など3台を展示。キャンプ道具一式を積み込める積載性をアピールした。ホンダは6月に発表した軽電気自動車(EV)「N-VAN e:」(エヌバンイー)を用意し、アウトドアで役立つ外部給電機能を披露した。

東京アウトドアショーは2012年から行われており、23年は「東京オートサロン」と併催だった。会期は30日まで。