損害保険大手4社の顧客契約情報が、競合他社間に漏えいした問題で、あいおいニッセイ同和損害保険の新納啓介社長は、6月末の完了を目指して原因などの調査を進めていることを明らかにした。自身が会長を務める日本損害保険協会(損保協)の定例会見で、自社の調査を「急ピッチで進めている」とした。情報漏えいは5月23日、同社と東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン…