日本自動車車体整備協同組合連合会(日車協連、小倉龍一会長)が、保険修理の工賃算出に用いる「指数対応単価」の引き上げを求め、損害保険大手4社に団体協約の締結交渉を申し入れた。2024年3月末時点で各組合員が提示されていた単価から17.5%以上の引き上げを目指す。整備士の平均年収は約370万円。日車協連の幹部は、「このままでは業界が立ち行かない」と訴…