大豊工業が開発中の電動化部品

トヨタ自動車系の大豊工業は、車載電池用のバスバー(導体棒)やパワー半導体用冷却器といった電動化部品の実証ラインを愛知県豊田市内に設ける。エンジン用すべり軸受などを生産する同市内の複数工場でラインの合理化を進めており、建屋内の空いたスペースにコンパクトなラインをつくって開発品を評価する。同社はトヨタが次世代電気自動車(EV)を市場投入する2026~…