ダイハツ工業の2024年3月期の営業損益(単体)は50億円の赤字(前期は380億円の黒字)だった。赤字になるのは1993年3月期以来、31年ぶり。認証不正の発覚で全工場の稼働を長期にわたって停止したことが響いた。出荷や新規受注の停止で、売上高も前期比20.9%減の1兆1810億円に減少した。当期純利益は同80.5%減の150億円だった。不正関連費…