マクセルは、全固体電池の作動上限温度を150度に引き上げる技術の開発に成功したと発表した。耐熱性を確保することで、電極の仕様を大幅に見直し、従来比約5倍のサイクル数を可能にしたとしている。同社では、全固体電池に関して車載向けなどの高温環境下での用途向けに、耐熱性を向上する技術の開発に取り組んできた。今回、電極の材料や配合などの電極設計を大幅に見直…