日本郵船の自動車専用船

約120隻の自動車専用船を運航している日本郵船は、車両の固定用に使ったラッシングベルトを燃料にリサイクルする取り組みに力を入れ始めた。回収したベルトを原料に、廃棄物由来の固形燃料である「RPF燃料」とし、製紙会社などに出荷する仕組みだ。自動車専用船は1隻で数千台の車両を輸送するため、多くの固定用ベルトが必要となる。これまでは使用後に廃棄するケース…