佐々木宗俊CFOと竹田玄哉社長(右)

三桜工業は、2030年度を最終とする中期経営方針を一部修正した。連結売上高や自己資本利益率(ROE)の目標は維持する一方、自動車分野ではメキシコやインド、タイの拠点で生産能力の増強を進める。非内燃機関事業や、自動車以外の新事業の売り上げ拡大にも力を入れる。これまでは、30年度を目標に連結売上高2千億円(23年度比27.6%増)、ROE15%以上(…