CR-V e:FCEV

 独ヴィテスコ・テクノロジーズは22日、ホンダのプラグイン機能付き燃料電池車(FCV)「CR-V e:FCEV」に、eアクスル「EMR3」が採用されたと発表した。FCVに同社のアクスルドライブが搭載されるのは初めて。燃料電池への空気の出入りを制御するスタックバイパスバルブも、同社製が採用された。

 同車は時速60㌔㍍までモーター走行が可能で、水素充填以外に家庭用AC コンセントから充電できる。またバイパスバルブは、内燃エンジンで培った空気流量管理の技術を生かして燃料電池システムに転用したという。