道路空間の地上部や地下を活用して荷物を自動で運ぶ(イメージ)

国土交通省は、高速道路などの道路空間を活用して荷物を無人搬送する「自動物流道路」に関する検討会をこのほど開き、想定ルートとして東京・大阪間の幹線輸送を念頭に検討する方向性を示した。同区間の一部に「実験線」を設置し、インフラや輸送カートなど技術開発の進ちょくに応じて段階的に検証を進める。具体的な想定ルートを含む中間とりまとめを今夏に公表する。国交省…