トヨタ自動車系の大手部品メーカー7社が26日に発表した2025年3月期の通期業績見通しは、6社が増収を見込む一方、利益見通しではバラつきが出た。ハイブリッド車(HV)などをけん引役に引き続き高水準の車両生産を見込むが、日本を除くアジア市場の先行きが不透明なためだ。各社は「どんな事態にも機敏に対応できる備えをする」(豊田自動織機の伊藤浩一社長)と、…