建設が進む万博会場とシンボルとなる大屋根(リング)

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開幕まで残り1年を切った。半年にわたって開かれる巨大プロジェクトの目玉の一つが、次世代モビリティとされる「空飛ぶクルマ」だ。万博をマイルストーンとする試みには自動車関連企業も関わり、万博の盛り上げに一役買う。ただ、万博自体が工期やコスト、来場意欲の低下といった課題を抱え、空飛ぶクルマの商業運航も当初の想…