「第40回大阪モーターサイクルショー2024」(主催=日本二輪車普及安全協会)が15日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開幕した。国内二輪車メーカー4社をはじめ134社・団体が最新の車種やグッズなどを出展し、関西一円のバイクファンが熱視線を注いだ。

 新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから初めての開催となったショーは、好天にも恵まれ初日から春休み中の学生など多くの来場者が訪れた。同ショーは40周年の節目でもあり、記念グッズの初日販売分が開幕直後に売り切れるほどの盛況となった。ホンダ、ヤマハ発動機、スズキ、カワサキモータースの国内メーカー4社に加え、海外ブランドも数多く出展し、来場者は最新モデルに跨ったり、往年の名車にカメラを向けたりとイベントを楽しんだ。

 期間は17日までの3日間で、目標来場者数は延べ7万人。大阪を皮切りに、22~24日には東京、4月5~7日には名古屋でも開催される。