需要の伸びが期待できるモーターコアの新工法を開発した

黒田精工は、電動車の基幹部品である「モーターコア」の下流工程までを担える生産体制をグローバルで構築する。電磁鋼板を積層後、磁石を埋め込むなどの後工程まで自社で手がけられるようにする。新たな工法も開発した。まずは国内工場から専用ラインの導入を始め、提携先が持つ北米や中国の工場にも導入を検討していく。付加価値を高めることで競合先と差別化し、製品単価の…