自動車メーカーの海外進出はサプライヤーと歩調を合わせる必要がある。マツダ・メキシコ工場が取引する「ティア1(1次部品メーカー)」は2014年の150社から今では190社に増えた。地元、広島から遠く離れた異国でも「マツダ流」が着実に浸透している。マツダの進出前からメキシコで現地生産を始めたヒロテック(鵜野徳文社長、広島市佐伯区)。ドア部品などを手が…