除排雪が行き届いた路面。当別町は現在の無料シャトルバス(手前)から自動運転EVバス(奥)への転換を模索する(JRロイズタウン駅で1月31日撮影)

路線バスなど従来型の公共交通が危機に瀕する中、新たなモビリティ技術に活路を見出そうとする動きが道内で活発化している。その一つが地域の限られたエリアを無人で走行する自動運転バスだ。現在はマクニカ(横浜市)やソフトバンク子会社のボードリー(東京都)が実証試験に加わり、自治体の事業を支援。国も2023年4月に道路交通法の一部を改正し、遠隔監視のみで公道…