日本工作機械工業会(日工会、稲葉善治会長)が発表した2024年1月の工作機械の受注総額は1109億6千万円と、前年同月比14・0%減だった。稲葉会長は「24年に入っても一進一退の受注状況が続く。設備投資の必要性は認識されているが、景気の先行きを見極めようとする慎重姿勢が強い」と語った。内需の総額は306億円と、同29・5%減だった。業種別の自動車…