1月に国土交通省が衝突実験の様子を公開したダイハツ「グランマックス」

2023年4~12月期の自動車メーカーの決算は、生産台数の増加や商品ミックスの改善、円安効果などが増益要因になった一方、品質費用の増加が利益を押し下げたメーカーも目立った。ホンダ、マツダ、三菱自動車はそれぞれ前期に対して品質関連費用が百億~数百億円規模で利益を圧迫した。今回の事象はいずれも一過性の要因というが、今後のクルマの進化で品質管理の難しさ…