ホンダは1日、モビリティリゾートもてぎ(栃木県茂木町)内のホンダコレクションホールを改装しオープンした。改装オープン前の29日、報道関係者向けの内覧会を開いた。

 同ホールは1998年3月に開設され、これまで四輪、二輪、パワープロダクツの各製品を展示してきた。今回は2013年に行った改装以来の大規模改装で、レイアウトを変更したほか、ビジネスジェット機「ホンダジェットエリートII」の実物大モデルなど新たな展示物を用意してコンテンツを充実させた。

 今回のリニューアルプロジェクトの責任者を務めたホンダの朝日嘉徳氏は「(それぞれの展示物について)ホンダがどう考えて製品化したか、これからについてもホンダがどういったことを考えているかを伝える場所としていきたい」と語った。