ダイハツ九州の大分工場
ダイハツ工業子会社のダイハツ九州(大分県中津市)は26日、軽自動車「ミライース」や軽商用車「ハイゼットカーゴ」など、OEM(相手先ブランドによる生産)車を含む10車種の生産を大分工場(大分県中津市)で2カ月ぶりに再開した。
対象車両は、ミライースとハイゼットカーゴ、「ハイゼットトラック」「アトレー」、OEM車のトヨタ「ピクシスエポック」「ピクシストラック」「ピクシスバン」、スバル「プレオプラス」「サンバートラック」「サンバーバン」。出荷は19日から再開した。
この10車種は、国土交通省の立会試験などにより、道路運送車両法に基づく保安基準の適合性が確認され、1月30日に国交省から出荷停止を解除されていた。
エンジンを生産するダイハツ九州の久留米工場(福岡県久留米市)は23日に生産を再開している。