「将来的に1千億円程度の利益を生み出せる事業に育てていく」と話す岩本和明本部長

従来の売り切り型からリカーリング(循環)を目指した新たな事業モデルの模索が進む自動車業界。「モビリティビジネス本部」を4年前に新設した三菱自動車もその1社だ。事業モデルの確立は途上だが「1台当たり年間1万円」を目標に、さまざまな企業と新たなサービスを探っている。岩本和明(いわもと・かずあき)本部長に話を聞いた。―モビリティビジネス本部を立ち上げた…