国土交通省は16日、関東運輸局による立ち入り検査で不正車検の事実を確認したとして、ビッグモーター(和泉伸二社長、東京都多摩市)と関連企業の6事業場に対し、道路運送車両法に基づく行政処分を出したと発表した。故意に点検整備や検査の一部を実施しなかったことなどから、すべての事業場を指定自動車整備事業の「指定取消」とした。事業場名と行政処分内容は次の通り…