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 日本ガイシは8日、人工知能(AI)サービスを開発するストックマーク(林達CEO、東京都港区)と組み、製品や技術の新規用途を探索する実証を始めたと発表した。

 同社が保有する特許や論文を含む文書と、ストックマークが開発した独自の大規模言語モデル(LLM)を組み合わせて用途探索を加速させ、新事業を早く創出できるようにする。実証では年内をめどに100以上の事例を出力し、その中からさらに有望な用途の抽出を目指していく。

 同社は、2030年に新規事業の売上高1千億円を目指す「ニューバリュー1000」を進めている。