横浜ゴムは、トラック・バス用タイヤの電動化対応製品に独自の「E+(イー・プラス)」マークの付与を始めたと発表した。国内・欧州向けから始め、乗用車用タイヤに続き、トラック・バス用タイヤでも電動化対応であることを訴求する。

 「E+」マークは、バッテリー搭載による高荷重や高トルクへの対応や、静粛性、電費向上といったEV(電気自動車)の走行要件に対応した商品に付与するとしている。乗用車用ではEV向けプレミアムタイヤなどですでに付与している。

 同社はこうした取り組みを通じて、EV対応タイヤのユーザー認知度をグローバルに高めるとしている。