ICDAホールディングスは1日、元役員が約2億7千万円を着服していたと発表した。子会社に対する税務調査と社内調査の過程で、元役員が2016年4月から23年10月に、中古車買い取りの取引などを利用して不正を行っていたことが判明した。同社は、社内外のメンバーで構成する特別調査委員会を設置し、調査分析、再発防止などの検討を行う方針だ。