「日本陸送協会や関連各社の発起と尽力により、今回の褒章を受章でき、栄誉だと感謝している」と語るのは千代田運輸の水野功社長だ。1997年に日本陸送協会会長に就任して3期6年を務め、協会・業界活動をけん引した。「当時は、メーカー系列会社を会長にしないことが、協会の暗黙の取り決めだった」と当時を振り返る。しかし、業界が抱えるさまざまな問題に対処するため…