自動車総連(金子晃浩会長)は11日、京都府民総合交流プラザ(京都市南区)で第91回「中央委員会」を開き、2024年春闘の取り組み方針を決定した。物価上昇に応じた実質賃金の引き上げを主な目標に据え、個々の組合や企業が自ら要求水準を定めるよう決めた。一方、賃金の絶対額を重視する方針を継続し、基本給からのベースアップ(ベア)については6年連続で統一要求…