中央自動車工業は、「クルマもミライも輝かせる」をテーマに、主力製品のボディコーティングをはじめとするカーケア関連開発製品を紹介する。ブース数は昨年に引き続き12コマで、2台の車両を展示。「CPCプレミアムコーティング エクスGN」を施工し、最高品質と呼ぶにふさわしい光沢と艶を来場者に訴求する。

 車両のうち1台は、ボンネットにコーティング剤を施工。散水することで、汚れが付きにくく落としやすい「滑力(かつりょく)」の効果を、確認できるようにした。また、フロントガラスには撥水ガラスコーティングの「スカット360」を片側だけ塗布し、車内に設置したカメラの映像から、視認性の高さを確認してもらう。

 もう1台は、今年もファン垂涎のスーパーカーを用意する。ボディー全体にコーティングを施し、照明の下で圧倒的な輝きを見せる。

 ブースでは、独自開発した「滑落性」と「流水性」による防汚効果、優れた耐久性を発揮する「アンカー効果」などの技術も紹介。同社のコーティングを使用することで、普段のお手入れの時短につながるだけでなく、カーシャンプーなどの使用量を減らし、環境負荷の低減につながることを伝えていく。

 他にも、ユーザーの衛生意識の高まりに対応し、車内を清潔に保つ製品をそろえる。抗菌・抗ウイルス加工製品としてSIAAマークの認定を受けた「C.A.W 抗菌・防臭チタニア」や、シートの汚れを防ぐ「CPCファブリックコーティング/CPCレザーコーティング」などを展示する。