トヨタ自動車は1月7日、国内工場の稼働を予定通り8日から行うと発表した。令和6年能登半島地震で一部の仕入れ先部品メーカーが被災したが、対象域外の在庫部品を使って稼働する。翌週15日以降の稼働については状況を確認しながら別途判断するとしている。

佐藤恒治社長は5日、報道陣に対して「稼働見通しが立っていない仕入れ先があり、在庫状況を見ながら(8日以降)稼働できるか見極める必要がある」と述べていた。2024年は8日が初稼働日となる。