二輪車を載せたAGVが工場内を走る

ヤマハ発動機は、本社工場(静岡県磐田市)に「革新ライン」を導入した。二輪車を自動搬送車(AGV)に載せて流す新たな生産方式で、20億円を投じてつくり上げた。すべてのモデルを混流生産できる。本社工場は輸出向けを中心に多岐にわたる車種を生産している。多品種小ロット生産が可能となった新たなラインで、作業者の負担軽減や納期の短縮などを目指す。本社工場で生…