コンチネンタルタイヤ・ジャパン(ニコラオス・キリアゾプロスマネージング・ダイレクター、東京都品川区)は25日、市販用タイヤのメーカー出荷価格を2024年3月以降に平均5%値上げすると発表した。夏タイヤと全天候型タイヤは3月1日に、冬タイヤは7月1日に価格改定する。原材料価格やエネルギー費の高騰によるコスト上昇分を、経営努力だけでは吸収できないと判断した。

 対象となるのは、コンチネンタルブランドのほか、「バイキング」「ギスラベッド」「ゼネラルタイヤ」、およびトラック用製品となる。