ブリヂストンは、来年度の本格稼働を予定する東北大学の次世代放射光施設「ナノテラス」の活用と、データの分析による革新的な材料開発の実現に向けた研究開発チームを結成したと発表した。放射光を使い、ナノ(10億分の1)レベルでゴムの挙動を観測して得たビッグデータを分析することで、耐摩耗性能や低燃費などの性能を進化させる材料や、資源循環率を高めるゴムの開発…