「MX-30 ロータリーEV」と上藤主査

 マツダは、11月に発売した小型SUVのプラグインハイブリッド車(PHV)「MX―30ロータリーEV」の国内受注が19日までに888台になったと発表した。先行して発売した欧州では年内に約2千台の登録を見込むという。開発を指揮した上藤和佳子主査は「想定通りに売れている」と語った。

 同社は、MX―30ロータリーEVで発電専用ながら1ローター式のロータリーエンジン(RE)を11年ぶりに復活させた。