ヤマハ発動機は2月3日、第1種原動機付き自転車(原付1種)の新基準(排気量50cc超125cc以下、最高出力4キロワット/5.4馬力以下)対応モデル「ジョグワン」を3月19日に発売すると発表した。排気量124ccの「ジョグ125」をベースに開発した。新基準対応モデルでは、すでにホンダが2025年11、12月に投入している。ヤマハ発もラインアップに追加することで、原付1種ユーザーの獲得を進める。
ジョグワンは、ジョグ125のエンジンをベースに、最高出力を3.5キロワットに抑えた。シート高は735ミリメートルとし、原付1種ユーザーが乗り換えしやすいように設定した。
50㏄以下の「ジョグ」のメインユーザーである40~50代に合わせ、「パープル」や「マットダークブルー」といった車体色も用意する。
同社はこれまで、50㏄以下の原付1種はホンダからOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受けていた。新基準車は自社生産とし、台湾で生産して国内に供給する。
価格は25万9600円(消費税込み)で、ジョグに比べ7万8100円高となる。
月販計画は1万台。同社の24年の原付1種の出荷台数は3万8874台で、原付1種市場の35%を占めている。
新基準は2025年4月1日に導入された。同年11月からの排ガス規制に適合するには、50ccでは開発コストがかさむなどの課題があり、二輪メーカーの要望で新設された。原付1種トップシェアを誇るホンダが先陣を切り、11月と12月に新基準対応モデルを発売した。



















