きれいに除雪された「ごみステーション」の停留所

旅客ニーズに応じて柔軟に車両を走らせる「デマンドバス」の実証運行を北海道札幌市が始めてから1年が経った。乗客を乗せて走る割合を示す「実車率」は8割以上を保ち、地域住民の足として活躍する。ただ、運行の妨げとなるのが雪。1月になると子どもの背丈ほどの雪が積もることも珍しくない札幌では、停留所の雪かきもひと苦労だが、デマンドバスシステムを提供するアイシ…