「エコカー減税」と「環境性能割」の基準が2024年1月から段階的に厳しくなる。価格帯やブランドによって多少の温度差はあるが、新車販売への影響は軽微と見る向きが現場では大勢だ。ただ、ガソリン価格の高騰などを契機に自動車や燃料の税負担に厳しい目を向ける自動車ユーザーが増え、岸田文雄首相はガソリン(揮発油)税に関する「トリガー条項」の再協議を迫られた。…