「日常改善の糸口は他にもたくさんある」と話すトヨタ自動車北海道の佐藤亮平主幹

トヨタ自動車北海道(北條康夫社長)は、工場内のエネルギー消費を減らす「日常改善」の取り組みを強化している。消費電力の約2割を占める圧縮エアの漏れを徹底的に防ぐなど、全社で省エネ運動を推進。「カイゼン」を今まで以上に進めながら、新技術や再生可能エネルギーを導入し、2035年までに「工場カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)」を目指す考えだ…