乗用車メーカー8社の10月の世界生産台数は前年同月比12・2%増の237万1355台となり、9カ月連続で増加した。半導体不足の影響が緩和したことに加え、北米や欧州、インドなどの需要が堅調だった。側突試験の不正で国内の生産が減少したダイハツ工業を除く7社の世界生産が前年を上回った。前年に半導体不足の影響を大きく受けていた国内生産は約2割のプラスと大…