クレーン市況を冷静に見極め、日米では業績を順調に伸ばしている。中国市場は、すでに2018年に合弁事業から撤退しており、コロナ禍の影響を回避した。残る欧州事業の回復は、ロシア・ウクライナ戦争次第となりそうだ。今後の市場見通しや、業界に先駆け取り組む電動化対応、人工知能(AI)の活用について氏家俊明社長に聞いた。―足元の市況は「北米と日本は堅調だ。と…