パナソニックホールディングスは11月17日、車載部品を手がける子会社パナソニックオートモーティブシステムズ(PAS、永易正吏社長、横浜市都筑区)の保有株式の一部を米投資ファンドのアポロ・グローバル・マネジメントのグループ会社に売却すると発表した。2024年3月末までの正式締結を目指す。

株式売却により、ソフトウエア開発や電動化への対応に向け、資金を調達する。売却する株式数は今後協議する。PASはパナソニックHDの持分法適用会社となる見通し。

(2023/11/17更新)