特殊化学品メーカーのランクセスは、アドバンスト工業化学品ビジネスユニット日本統括マネジャーの米津潤一氏(51)が社長に就任したと発表した。ジャック・ペレズ前社長(61)は引き続き日本法人の代表取締役を務め、事業運営をサポートする。
米津氏は湧永製薬、ショット日本、東レ・ダウコーニング(現ダウ・東レ)などを経て、2021年にランクセスの日本法人に入社した。社長就任後も同ユニットの日本統括マネジャーを兼務する。
米津 潤一氏(よねづ・じゅんいち) 1996年東京学芸大教育学部卒後、湧永製薬に入社。99年にショット日本、2003年に同社米国法人のグローバル・プロダクト・マネージャー、10年に東レ・ダウコーニングなどを経て、21年にランクセスに入社し、アドバンスト工業化学品ビジネスユニット日本統括マネジャーに就任。米国生まれ。