ヤマハ発動機が7日に発表した2023年1~9月期の連結業績は、売上高が前年同期比9.4%増の1兆8352億円、営業利益が同19.5%増の2082億円と、それぞれ3年連続で増加し過去最高を更新した。新興国を中心に二輪車の出荷が伸びたことに加え、円安進行によって大幅な増益となった。営業利益は、値上げ効果や原価低減活動によるコストダウン、為替影響によっ…