脱炭素化の潮流でエンジン用ばね部品などの売り上げ減は避けられない。これらの減少分は、モーターコアやパワー半導体向け金属基板など電気自動車(EV)向け製品で取り返す考えだ。主力のばね製品でもEVへの採用を見込み、耐荷重性や省スペース性を磨く。2年以内に複数拠点で同一部品を生産する体制の構築も目指す。―EV化で事業転換が必要となる「当社はエンジン用ば…