まずは商用FCV向けの量産体制を整える(FCバス)

エヌ・イーケムキャット(遠藤晋社長、東京都港区)は、燃料電池車(FCV)などに搭載する燃料電池(FC)用の電極触媒を2020年代後半にも量産する。つくば事業所(茨城県坂東市)内に生産ラインを設置し、生産体制を整える。同社は30年頃にはFCV換算で年産数十万台分の電極需要が生まれるとみている。まずは商用車向けへの供給から始め、白金(プラチナ)の使用…